きしめん辞典
きしめんに関する
あらゆる知識をご紹介!
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ほうとう風きしめん<家庭のレシピ>
山梨県の郷土料理ほうとうをきしめんでアレンジ
ほうとうのイメージ写真:ほうとう歩成さまWebサイトメニューページ「黄金ほうとう」
(2022年9月26日に利用)ほうとうとは
平打ちの麺をかぼちゃや芋、根菜などの野菜を中心とした具材とともに味噌仕立てのつゆで煮込んだもの。
「きしめん」と「ほうとう」の違い>簡単に作れて、野菜たっぷり。寒い季節におすすめ!土鍋で作る料理です。
甘くて子どもからお年寄りまで楽しむことができます。■基本の作り方
- きしめんをパッケージに従って茹でます。
- 鶏もも肉・かぼちゃ・大根・ニンジン・シイタケ・長ネギなどを食べやすい大きさに切ります。
- かぼちゃは電子レンジで加熱し火を通しておきます。
- 鍋に水を入れ、ほんだしを加えて、切った具材(かぼちゃ以外)を入れます。
- 火が入ったらきしめんとかぼちゃを入れて煮込みます。
- 味噌で味付けをしたら完成です。
■作り方のポイント
- 煮えにくい具材から入れて煮ましょう。
- 鶏もも肉の代わりに、豚バラ肉を使ってもおいしく作れます。
- かぼちゃは煮くずれしやすいので、必ず最後に入れましょう。
■食べ方のポイント
- 食べる直前に七味唐がらしを入れることをおすすめします。
※ほうとうは、山梨県では寒い季節だけでなく、年中食べられているそうです。
野菜をたっぷり食べたいときにぜひどうぞ! -
八宝きしめん<家庭のレシピ>
八宝菜とあんかけきしめんが融合した縁起のよいきしめん
中華料理の八宝菜とあんかけきしめんが出会ってできたのが「八宝きしめん」。
具だくさんでボリューム満点のきしめんです。八宝きしめんの「八宝」とは「多くの」という意味。
「八」は中国で縁起の良い数字とされており、日本でもその見た目から「末広がり」の意味を持つと好まれています。名古屋の市章にも使われている「八」を関したきしめん。
栄養のバランスも良く、身体をポカポカ温めてくれる健康長寿にぴったりな味わいです。■基本の作り方(分量は1人前の目安)
- きしめんをパッケージに従って茹でます。
- フライパンにごま油を入れ、よく温めてから豚肉を入れ色が変わるまで炒めます。
- 人参、キャベツ、たけのこなどを加えてさらに炒めてから、規定の割合の水を加えた白だし(300~400ml)とみりん(大さじ1)を入れ、沸騰させます。
- 具入りのつゆに水溶き片栗粉(大さじ1)を加えてよく混ぜ合わせ、とろみをつけます。
- 丼にきしめんを入れて具材入りのあんをかけ、中央に半分に割ったゆで卵を載せて完成です。
■作り方のポイント
- つゆは白だし(白醤油)を使った「白つゆ」仕立てがおすすめです。
- 具材にはお好みで海老やかまぼこ、キクラゲ、しいたけを加えてもOK。
キャベツの代わりに白菜を使っても美味しくいただけます。
少しピリ辛に仕上げるなら輪切りの唐辛子を一緒に炒めるとよいでしょう。 - 水溶き片栗粉は「大さじ半分の水+大さじ半分の片栗粉」が目安。
ダマにならないよう手早くかき混ぜ、水溶き片栗粉を入れたらすぐに火を止めましょう。
■食べ方のポイント
- 八宝きしめんのシメとして残ったあんにご飯を入れると、最後の一口まで余すことなく味わえます。
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焼ききしめん<家庭のレシピ>
フライパンにサラダ油をひき、生姜・豚肉・キャベツを炒めて、きしめんと共に炒めれば、焼ききしめんの完成。
めんつゆで味を調整していただきます。焼うどんや焼きそばと同じ作り方ですが、きしめんのもちっとした食感が新感覚で美味しいです。
焼ききしめんで新たなきしめんの魅力発見!
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きしめんグラタン<家庭のレシピ>
賞味期限が近くなって使い道がなくなったきしめんがある場合は、グラタンに入れるアレンジがおすすめです。
マカロニの代わりにきしめんを使うだけ。短くカットしたきしめんをグラタンに入れると、もちもちした食感がグラタンと合ってとても美味しいです。
簡単に試せるメニューですよ。
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おろしきしめん<家庭のレシピ>
冷たいきしめんはもちろん、温かくしても美味しいおろしきしめん
きしめんが隠れるくらいまでひたひたに注いだつゆの上にたっぷりの大根おろしをトッピングしたおろしきしめん。
夏の暑い時期にはさっぱりと味わえる冷たいきしめんの定番です。
夏のイメージが強いおろしきしめんですが、冬の寒い時期に温かいきしめんとして頂くのもまた格別。
温まった大根おろしはほんのりと甘味が感じられ、冷たいおろしきしめんとは違った美味しさを味わうことができます。
■基本の作り方
- きしめんをパッケージに従って茹でます。(冷たい麺の場合には冷やします)
- ひたひたになるまでつゆを入れます。
- たっぷりの大根おろしとお好みの具材をトッピングして完成です。
■作り方のポイント
- 大根おろしは大根の上部(根元側)を使うと甘味が強め、下部を使うと辛味が強くなります。
- また、縦方向に繊維に沿っておろすと辛味が抑えられ、輪切りにして繊維に対して垂直の方向におろすと辛味を強くすることができます。
- 大根おろしの水気は軽く切る程度でOKです。
■食べ方のポイント
- トッピングにはかき揚げやほうれん草、かまぼこ、ネギなどがおすすめです。