きしめん辞典

きしめんに関する
あらゆる知識をご紹介!
-
ごま酢きしめん<家庭のレシピ>
冷たいきしめん。冷やし中華(ごま酢)のきしめん版という例えが分かりやすいかもしれません。
コクのあるごまペーストに酢などを合わせてごま酢(タレ)を作ります。
わかめ、きゅうり、だし巻き玉子、かぼちゃの天ぷら、しいたけ等をきしめんにのせてごま酢をかければごま酢きしめんの完成。食欲のない時にもぴったりです。 -
ざるきしめん<家庭のレシピ>
きしめんをゆで、冷水でしめて、ざるに盛れば出来上がりです。
ポイントは、ゆで上がったら冷水に投じ2度程受水を取りかえて、手早く完全に冷してざるにあげること。
きしめん好きが愛してやまない、ざるきしめん。温かいきしめんよりも、コシがあり、麺本来の風味を感じることができます。
-
カレー煮込みきしめん<家庭のレシピ>
土鍋で作るカレー煮込みきしめん。
土鍋でグツグツ煮たてて作るので、汗をかきながら最後までおいしく食べることができます。カレーつゆは、カレーきしめん同様、たっぷりの香味野菜と鶏肉を煮込んで作ります。
スパイシーな中辛がおすすめ。
玉子を落として、半熟玉子をカレーと麺にからませて食べるとまろやかな味になります。塩の入っていない煮込み専用麺を使うとまた違った食感を楽しめますよ。
-
カレーきしめん<家庭のレシピ>
きしめんに合うカレーつゆは「鶏」がポイント!
スパイシーな味わいで子供から大人まで大人気の「カレーきしめん」。
名古屋のカレーきしめんは片栗粉でとろみをつけるカレー南蛮とは異なり、通常のカレールウと同じように「小麦粉」でとろみをつけるのが基本です。
きしめんに合う「カレーつゆ」を美味しく作るコツは「鶏肉をたっぷりの香味野菜とともにつゆの中で煮込む」こと。
鶏肉の旨味が溶け込んだカレーつゆが、平打ちつるつるのきしめんにピッタリなんです。カレーきしめんのオススメトッピングはやはり「揚げたてのトンカツ」。
相性抜群のパートナーが、カレーきしめん全体の満足度を底上げします。■基本の作り方
1.玉ねぎと鶏モモ肉を食べやすい大きさに切り、鍋の中でさっと炒めます。
2.だし汁を加えてアクをとりながらコトコトと煮込みます。
3.カレールウを加え、ダマにならないように混ぜながらさらに煮込みます。
4.きしめんをパッケージに従って茹でます。
5.茹でたきしめんを入れた丼に具材ごとつゆを入れ、最後に半分に切ったゆで卵を添えて完成です。■作り方のポイント
・カレールウは昔ながらの粉末タイプのものがおすすめ。カレーライスのカレーよりもゆるめに作ると良いでしょう。
・辛さは「中辛」で作るのがおすすめ。もし辛味が欲しい時には胡椒をちょい足しするのもOKです。■食べ方のポイント
・シメに用意したいのが「ごはん」。
残ったつゆにごはんを入れて「追い飯」することで、最後まで美味しく頂くことができます。 -
味噌煮込みきしめん<家庭のレシピ>
名古屋人がこよなく愛する味噌。
味噌カツ、味噌おでん、味噌煮込みうどん、そして田楽味噌としてナスや豆腐にかけるなど、大人気の味噌ですが、きしめんにもよく合います。うどんより平たいので味がしみこみやすく、味噌煮込みきしめんだけではなく、キムチ鍋やすき焼きのしめにも食べられていますが、やはり味噌煮込みがダントツ人気です。
八丁味噌ベースのつゆ
名古屋では、八丁味噌をベースに様々なだしを合わせて作ることが一般的です。
八丁味噌は、大豆のみから作られる豆味噌です。愛知県岡崎市のカクキューさん、まるや八丁味噌さんが老舗として有名。工場見学には多くの観光客が訪れる名所となっています。見た目ほど濃い味ではない
赤味噌を食べる習慣のない地域の方からは、見た目が深い茶色なので「濃い味なのではないか?」と思われることが多いのですが、様々なだしを合わせてつゆを作るので、見た目ほど濃い味付けではないです。
作り方のポイント
・塩の入っていない煮込み専用麺を使うことをおすすめします!
(柔らかくなりにくく、しっかりとしたコシが生まれます。)
塩が入った麺を使う場合は、一度別に茹でてから土鍋に加えると、ふんわりと丁度良い味わいになります。・具材は、鶏肉と玉子、椎茸、カマボコ、油揚げ、エノキなど、お好みで具だくさんにすると健康的で美味しく食べられます。
食べ方のポイント
麺を食べ終わった後のお楽しみ!
名古屋では、ご飯と卵を入れてしめるのが通の食べ方。ある程度温泉卵らしくなった状態でごはんの上にのせて、つゆをかけて雑炊にするととってもおいしいです。
最初に黄身を潰してかき玉風にする、途中で潰して黄身に麺を絡めて食べるなど様々な食べ方を試してみてください。
味噌と卵はとても合うので、ぜひ卵、そしてごはんとともにどうぞ。土鍋で作るみそ煮込みきしめんは特に寒い季節におすすめです。
土鍋でグツグツ煮たてて作る一杯は、最後までアツアツ。