きしめん辞典
きしめんに関する
あらゆる知識をご紹介!
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カレーきしめん<家庭のレシピ>
きしめんに合うカレーつゆは「鶏」がポイント!
スパイシーな味わいで子供から大人まで大人気の「カレーきしめん」。
名古屋のカレーきしめんは片栗粉でとろみをつけるカレー南蛮とは異なり、通常のカレールウと同じように「小麦粉」でとろみをつけるのが基本です。
きしめんに合う「カレーつゆ」を美味しく作るコツは「鶏肉をたっぷりの香味野菜とともにつゆの中で煮込む」こと。
鶏肉の旨味が溶け込んだカレーつゆが、平打ちつるつるのきしめんにピッタリなんです。カレーきしめんのオススメトッピングはやはり「揚げたてのトンカツ」。
相性抜群のパートナーが、カレーきしめん全体の満足度を底上げします。■基本の作り方
1.玉ねぎと鶏モモ肉を食べやすい大きさに切り、鍋の中でさっと炒めます。
2.だし汁を加えてアクをとりながらコトコトと煮込みます。
3.カレールウを加え、ダマにならないように混ぜながらさらに煮込みます。
4.きしめんをパッケージに従って茹でます。
5.茹でたきしめんを入れた丼に具材ごとつゆを入れ、最後に半分に切ったゆで卵を添えて完成です。■作り方のポイント
・カレールウは昔ながらの粉末タイプのものがおすすめ。カレーライスのカレーよりもゆるめに作ると良いでしょう。
・辛さは「中辛」で作るのがおすすめ。もし辛味が欲しい時には胡椒をちょい足しするのもOKです。■食べ方のポイント
・シメに用意したいのが「ごはん」。
残ったつゆにごはんを入れて「追い飯」することで、最後まで美味しく頂くことができます。 -
みそ煮込みきしめん<家庭のレシピ>
家庭用のみそ煮込みきしめんのレシピをご紹介します。
名古屋人がこよなく愛する赤みそ。
赤みそを食べる習慣のない地域の方からは、「濃い味なのではないか?」と思われることが多いですが、見た目ほど濃い味付けではありません。土鍋で煮込む一杯は、最後までアツアツ!
■材料(1人分)
※ネギから天かすまではお好みでどうぞ。
■基本の作り方
- 土鍋に水500~600mlを入れ、味みそ1袋を入れ、強火で沸騰させます。
(注)味みそのかたまりがないようによくかき混ぜます。 - 沸騰したら、かしわ、油揚げ、しいたけを入れて沸騰させます。
- 別の鍋できしめんを茹で、沸騰した土鍋に麺を入れ、3~4分ほど煮込みます。
(注)はしで軽くさばき、麺のかたまりのないようにほぐしてください。
(注)鍋の底に麺がくっつかないように、はしですくうようにしてください。 - ネギ、玉子、えのき、かまぼこ、天かすなどお好みで入れてフタをし、2分ほど沸騰させます。
(注)土鍋や麺、みそは非常に熱くなっておりますので、やけど等にご注意ください。
■食べ方のポイント
- きしめんは茹でる工程を経て、塩をしっかり抜くことが必要です。
コシがありつつもっちりとした食感になりますよ! - きしめんはパッケージの指定に従って茹でてから、冷水でしっかりと締めます。
このとき、茹で上がった麺は冷水に入れ、2回ほど水を替えながら手早く完全に冷ますのがポイントです。 - 麺を食べ終わった後に、ご飯と卵を入れてしめるのもおすすめ!
- 土鍋に水500~600mlを入れ、味みそ1袋を入れ、強火で沸騰させます。
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みそ五目きしめん<家庭のレシピ>
みそきしめんに野菜炒めをトッピングした、みそ五目きしめん。
土鍋に入れて煮立たせる味噌煮込みきしめんと異なり、小鍋で作って手軽に食べられるみそきしめん。
みそきしめんに野菜炒めを入れて食べるのが、みそ五目きしめんです。五目とは「5種類の品」だけに限らず、「いろいろなものが混じっていること」。
■栄養満点!おすすめの具材
キャベツ、ニンジン、ピーマン、豚肉など。・キャベツ
キャベツのシャキシャキ感、甘みが味噌にとっても合います。
ビタミンC、K、U、カルシウム、カリウム、葉酸、食物繊維が豊富。
胃の粘膜の保護、がん予防、免疫力の強化におすすめの野菜です。
※キャベツの芯のほうが栄養が多く含まれているので、芯も入れることをおすすめします。・ニンジン
ニンジン嫌いの方でも味噌と一緒ならニンジンの味が消えておいしく食べられるかもしれません。
βカロテンを多く含むニンジン。ビタミンB1、B2、カリウム、鉄分なども含まれます。
免疫力の強化、アンチエイジング、がん予防におすすめの野菜です。
※皮をむかずに、または薄くむくと栄養価がさらに上がります。・ピーマン
ニンジンと同じく栄養満点ですが、苦手な方も多いピーマン。
そのものの味は苦手でも、味噌味だと食べられるかもしれません。
食物繊維、ビタミンC、βカロテンなどを含み、美容と健康にぴったりの野菜です。・豚肉
野菜炒めの定番、豚肉。
ダイエット中の方には嫌厭されがちですが、豚肉にはビタミンB1がたっぷり。
悪玉コレステロール値を下げるなど体にうれしい一面もあるので、適量を加えてみてください。
※鶏もも肉でも作れます。<冷蔵庫の残り物でもOK!>
・かまぼこ、あさり、はまぐり
・白ねぎ、ごぼう、レンコン
・椎茸、しめじ、えのき
・油揚げ など■食べ方のポイント
・みそと相性のよい卵を加えると、よりまろやかに。
・ごはんとの相性もバツグン。栄養満点、ボリューム満点の一杯。風邪予防、美容、健康に最適です。
特に元気のないとき、季節の変わり目に。
味噌のコクと野菜のシャキシャキ感、豚肉の旨味、きしめん特有のもちっとした歯ごたえを楽しんでください。◎味変したいときは、七味唐辛子を少量ふりかけると刺激的な味に。
◎寒い日にあたたまりたいときは「味噌煮込みきしめん」もおすすめです。 -
みそきしめん<家庭のレシピ>
名古屋人の食生活にかかせない味噌。
大豆から作られる赤味噌(八丁味噌)をベースにだしを入れて作るみそきしめん。
コクのある味噌の風味を最大限に活かした名古屋らしい一杯です。似た名前で「味噌煮込みきしめん」があります。
<味噌煮込みきしめんとの違い>
土鍋でぐつぐつ煮てつくるのが味噌煮込みきしめん。みそきしめんでは土鍋は使いません。
このため、手軽に食べられるという点ではみそきしめんに軍配が上がります。■作り方のポイント
・具材は、玉子、ネギ、かまぼこ、えのきが名古屋ではおなじみ。
・肉を入れる場合は、鶏ももがおすすめ。ジューシーな味を楽しみたいときは豚肉にしましょう。■食べ方のポイント
・天ぷらとともに食べると、さらにおいしくなります。かき揚げ、えび、ナスなどの天ぷらがおすすめ。
・ごはんと漬物を添えて。みそきしめん→ライス→みそきしめんの無限ループにはまります。
炭水化物×炭水化物、白米ととっても合います!
・最後は、白菜の漬物やたくわんを食べてさっぱりしましょう。◎辛い味付けが好きな方は、七味唐辛子をふりかけると刺激的な味を楽しむことができます。
◎寒い日にあたたまりたいときは「味噌煮込みきしめん」もおすすめです。 -
かき揚あんかけきしめん<家庭のレシピ>
あんかけきしめんの上に、かき揚げをのせれば完成。
あんかけのとろとろした食感と、かき揚げのサクサクした食感のコントラストが楽しめる一品です。
あんを濃い目の味付けにすると、かき揚げに新たな味わいが生まれます。
あんかけきしめんにひと手間加えることで、味がワンランクアップしますよ。