きしめん辞典
きしめんに関する
あらゆる知識をご紹介!
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乾麺
「半生麺」よりも「乾燥」に長い時間をかけます。
乾燥時間は最大7日間ぐらいまで作り手によって様々です。
コシがありながらも、つるつるとしたなめらかな喉越しで、保存期間が長めなのが特徴です。 -
きたほなみ
北海道産小麦の新品種です。
2010年頃まで主流だった「ホクシン」に代わって、北海道で大規模に生産されています。
白さときめ細かさが特徴で、製麺適性に優れ、色も食感も良い麺に仕上がります。
きしめん、そうめん、うどんのほか、パンや菓子にも使われています。 -
ごま油
ごまを炒って搾った油のことで、琥珀色をしていて、香ばしい特有の香りがあります。
中華料理には欠かせませんが、和洋を問わず、炒め物や煮物、あえ物などに使われます。
八宝きしめん等の具材を炒める際に風味付けとして活躍しています。無色のものから黒褐色まで様々あり、ごまを高温で焙煎し圧搾した油は色が濃く、香ばしさもより強い一方、焙煎せずに生のまま絞った太白ごま油もあります。
太白は食材の風味や味を生かしたい時に使われることが多いようです。 -
かき揚げ
軽やかな歯ごたえと、食材の組み合わせによるいろいろな味を楽しめる、かき揚げ。
「人気の天ぷら」を調べた様々なアンケートでトップ3に入ることも多く、安定した人気ぶりです。定番は、玉ねぎやニンジンなどの様々な野菜と組み合わせた、小えびのかき揚げ。
きしめんとともに、まずはかき揚げのサクサク感を楽しみ、そして衣をほぐしながらつゆにひたしたしっとり感と、玉ねぎや小えびの甘みを味わえます。 -
八宝
「多くの」を意味する八宝。
「八」という数字は、中国で縁起がよいとされ、日本でも末広がりと好まれています。中華料理の八宝菜は、具材がきっちり8種類というわけではなく、豚肉、葉野菜、タケノコ、ニンジン、エビ、うずらの卵などたくさんの山海の幸が使われています。
きしめんの八宝も、具だくさんで様々な味や食感を楽しめ、栄養バランスの良いことが特徴です。