名古屋人はきしめんをよく食べるの?
名古屋人はきしめんよりうどんを食べることのほうが多いです。
名古屋のきしめん店は減り続けている。
社長である私は、名古屋できしめん造りを60年以上しておりますが、きしめん店は確実に減りました。
きしめんは、戦後は至るところで食べることができたのですが、いまは基本的にはうどん店がきしめんも取り扱っていることがほとんどです。
全国的に見ても、全国の乾麺生産量についてひらめん(名古屋のきしめん含む)は、1998年の5246tから、2018年には4528tに減少しました。
名古屋人はなぜきしめんを食べることが少ないのか?
いまは家事を時短する時代になり、コンビニやスーパーで手軽に買える冷凍うどんのニーズが高いです。
昔のように時間をかけ茹でて調理することが少なくなってきました。
飲食店については、きしめんをメインに取り扱う店が少なく、きしめんに触れる機会が少ないことが一因として挙げられます。
ただ、こんな意見も。
「独特の食感でおいしい」
「もちもちしていておいしい」
「つるっとした喉越しが絶妙」
「鍋料理のシメにぴったり」
「離乳食や高齢者の食事に。健康的」
もちもち、つるっとした喉ごしが絶妙。
10/26日(きしめんの日)などの機会に、ぜひうどんと違うきしめんの魅力も堪能してみてください。