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3月「おかめきしめん」ヘルシー志向のやさしい一杯
年度末を迎え、忙しく過ごしている方も多いのではないでしょうか。
吉田麺業荒子店の近くにある「荒子公園」では、3月5日(日)に「梅まつり」が開催されます。
見頃を迎えると、大きな八重の花が美しい呉羽しだれをはじめ、ピンク、紅、白に彩られた光景がとてもきれいなんですよ。
イベント日には、吉田麺業はブース出店するほか、荒子店も営業しています。
2022年度の締めくくりを、しばしゆったり楽しんでみませんか。3月のおすすめは「おかめきしめん」です。
具は、わかめ、椎茸、かまぼこ、小松菜、ネギをトッピング。
わかめは、マグネシウムやカルシウムなどのミネラル。
椎茸は、免疫力アップを期待できるβグルカンや、コレステロール値を下げる特有の栄養素・エリタデニンなどを含んでいます。どちらも、食物繊維は豊富ながら低カロリー!
さらに、完全栄養食ともいわれる卵をたっぷり使った「だし巻き」が、存在感を誇ります。カラダ思いの栄養素に加え、ほっとするやさしい味わいも魅力。
つゆは、丁寧にとった自家製だしに白醤油を加えています。
白醤油ならではの軽やかで上品な味が口の中に広がり、爽やかな柚子がほんのりと香ります。もちろん、名古屋手打麺の味を再現した、もっちりとしてコシのあるきしめんも絶品!
麺、つゆ、具の調和をぜひ満喫ください。AYA week 2023レシピコンテスト
吉田麺業は、15〜39歳のAYA世代へのがんサポートと若年層のがんについての啓蒙活動を行う「AICHI AYA week 2023」に賛同しています。
3月4日(土) 5日(日)11:00〜16:00には、星が丘テラスでイベントが開催されます。
映画上映やトークショー、フォトメッセージの展示などが行われるほか、キッチンカーも登場!
当社は、椙山女学園大学で開催された「簡単麺レシピコンテスト」で最優秀作品に輝いた「冷やしかきたまあんかけうどん」を、“温かいきしめん”にアレンジして提供します。実は、きしめんの値段は決まっていません。
AYA世代の患者さんを応援する気持ちを込めて、自由に金額を決めていただくシステムです。私たちもイベントを盛り上げ、この活動がより多くの方に広がることを願って、できることから取り組みます。
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【きしめん辞典】冷やしかきたまあんかけきしめん<家庭のレシピ>
吉田麺業では、15〜39歳のAYA世代へのがんサポートと若年層のがんについての啓蒙活動を行う「AYA week」の趣旨に賛同し、「AICHI AYA week 2023レシピコンテスト」に協賛しています。
AYA 「簡単麺レシピコンテスト」最優秀作品「冷やしかきたまあんかけうどん」をきしめんに置き換えたレシピをご紹介しましょう。
※うどんをきしめんに置き換える以外は受賞作品の内容をそのままお伝えします。
がん患者さんは冷たいものや酸味を好む傾向があるそうです。
味覚の変化に合わせた治療期に食べやすいレシピ、おすすめです! -
2月「かつ膳」活力満点の勝ちメシ!
今シーズンはたびたび雪に見舞われ寒さが身にしみますが、2月4日は立春。
暦の上では春が訪れますね。前日(2月3日)には、吉田麺業荒子店のすぐ近く荒子観音寺で節分会が行われます。
「福はうち」で良いこといっぱい呼び込みたいものですね。
奈良時代の創建と伝わる荒子観音寺は尾張四観音の一つ。お参りにいらっしゃった際は当店にもお気軽にお立ち寄りください!
受験シーズン本番!
勝負メシ、げんかつぎメシとして「かつ膳」はいかがでしょう。主役の「かつ」は、肉厚な信州産ポーク。
手作業でパン粉をつけて揚げ、サクッとジューシーに仕上げました。味付けには、きしめんの「かえし」をアレンジしたつゆを使っています。
たまり醤油や砂糖などからつくる「かえし」も、節から削って丁寧にとる「だし」も自家製です。きしめん専門店ならではの独自の味を、かつ丼でも楽しんでいただけますよ!
お米は、農林水産祭農産部門で天皇杯受賞の経験もある愛知県西尾市のおのだ農園産。
さっぱりした中にも旨みがあり食べ飽きない味わいで、かつとの相性もバッチリです。
「かつ膳」ではきしめんもセットで楽しめます。
具材は季節や店舗により異なりますが、ワカメや青菜に加え、大根おろしと人気のだし巻など盛りだくさんです。さらに茶碗蒸しと香の物もついて、味のバリエーションも食べ応えもある膳になっています。
受験生はもちろん、受験生を応援する方も、何かに打ち勝ちたい方もそうでない方も、縁起が良くボリューム満点のおいしい「かつ膳」をぜひご満喫ください。
数量に限りがあるので早めのご来店がおすすめです。
AYA week 2023レシピコンテスト
吉田麺業は、15〜39歳のAYA世代へのがんサポートと若年層のがんについての啓蒙活動を行う「AYA week」の趣旨に賛同し、「AICHI AYA week 2023レシピコンテスト」に協賛しています。
プレイベントが1月21日に開催され、吉田麺業はレシピコンテストの料理をはじめ、入賞者への賞品、来場者への試食に麺を提供しました。
当日はコンテストの入賞者を発表!
最優秀作品に選ばれたのは「冷やしかきたまあんかけうどん」です。
「きしめん辞典」ページにてうどんをきしめんに置き換えご紹介しています!がん患者さんは味覚が若干変わり、冷たいものや酸味を好む傾向があるそうです。
コンテストの料理には、味覚の変化に合わせ、治療期に食べやすいことが求められました。本イベントは3月に開催される予定です!
吉田麺業は私たちにできるサポートを通して、AYA世代のがんへの理解や啓蒙活動が広がっていくことを願っています。
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【きしめん辞典】きしめんはなぜ平たいの?
よく質問いただく「きしめんはなぜ平たいの?」にお答えします!
きしめんはなぜ平たいのかについて諸説ありますが、名古屋人の経済観念に合っていたからでしょう。
江戸時代から続く名古屋のきしめんの秘密をご紹介します。「きしめんの麺が少し黄色いのはなぜ?」も同時公開!
麺の色には、原料である国内産小麦粉が関係しています。
戦後から現在に至るまでの小麦の歴史をご案内!いづれも、半世紀以上きしめん造りに携わってきた当社社長の経験に基づきます。
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1月「えび天おかめきしめん」で縁起よく
明けましておめでとうございます。
本年も名古屋名物「きしめん」と吉田麺業を、どうぞよろしくお願い申し上げます。
皆さんはどんな一年にしたいとお考えですか?
当店では、変化の大きい年になるだろうと見越し、世の中の動きに対し、先手を打っていきたいと思っています。食材の供給、人材の確保など課題はいろいろある中、お客様の期待に応え、おいしいきしめんを提供できる体制を整えてまいります。
スタッフ一同、今年もご来店をお待ちしています!新年最初のおすすめは「えび天おかめきしめん」です。
「おかめきしめん」は老舗きしめん店ならではの定番メニュー。
昔はおかめの顔になるように、かまぼこや椎茸などの具材を並べていたんですよ。
この「おかめ」とは、お多福(おたふく)とも呼ばれるふくよかな女性のお面。
縁起物として親しまれてきたそうです。当店の「えび天おかめきしめん」には、かまぼこ、椎茸、小松菜、わかめ、ネギ、人気の高い「だし巻き」をトッピング!
そして、衣はサクサク、中はプリッとした「えび天」や、カボチャなどの天ぷらを添えています。
具だくさんな一杯をまとめるのは、白醤油を使ったつゆ。定番のたまり醤油を使ったつゆとはひと味異なる、やさしく上品な味わいが特徴です。
本社工場直送の生きしめんは国産小麦と塩のみを使い、季節によって配合を変えているこだわりの麺です。
もっちりとした中にコシのある歯応えを存分にお楽しみくださいね!
AYA week 2023レシピコンテスト
吉田麺業では、15〜39歳のAYA世代へのがんサポートと若年層のがんについての啓蒙活動を行う「AYA week」の趣旨に賛同し、「AICHI AYA week 2023レシピコンテスト」に協賛しています。
1月21日にプレイベントがあり、3月にかけてイベントが本格化します。
レシピコンテストでは、治療期に食べることができ、家族にも喜ばれる簡単レシピがテーマ。
当社のうどんをメインにした麺料理が考案される予定です。がんになると味覚が変わるそうなので、どんな料理が考えられ、選ばれるのか、興味深いです。
実はワタシ自身もAYA世代。
こうした啓蒙活動に参画できることに感謝するとともに、自分事として健康や命について改めて考える機会になりました。病気と向き合う方やご家族、そしてすべての方たちにとって、2023年がより良い一年となりますよう心から願っております。